今月号の表紙
203mm自走りゅう弾砲による大迫力の空包射撃。陸自最大の火砲であり野戦において必要不可欠な存在であったが、寄る年波には勝てず徐々に引退していき、今では第1特科団第4特科群第104特科大隊(北千歳駐屯地)が唯一の運用部隊となった。しかし、この部隊も2023年度末に解隊が決まっており、これにて203mm自走りゅう弾砲は日本から消える。
(撮影/菊池雅之)
定 価:1,100円
年間購読料:10,800円(12冊)
編集・発行・販売:(一財)防衛技術協会
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目次
◆オピニオン
Special Talk
地球沸騰化の時代に考える
杉本 正彦
◆特別企画
INTERVIEW ─ 農研機構理事長/国研協会長 久間和生氏に聞く
科学技術イノベーションの創出(後編)
聞き手/渡辺 秀明
◆解説
テクノトレンド
伸び続けるファインセラミックス:“Innovation, Think Ceramic”
矢野友三郎
テクノフラッシュ
トルコの最新航空機開発動向(その2)
菅野 秀樹
◆連載
雑学!ミリテク広場
トレンドはクラウドからエッジへ ~AIのデバイスへの実装~
文責/本誌編集部
最新防衛技術基礎講座 ─ 防衛装備庁 艦艇装備研究所編
第7講「 艦艇・ステルス技術
─ 艦艇の音響ステルス及び耐衝撃性から見た構造技術 ─」
岡本 慶雄
写撃私見 ─ 軍事フォトジャーナリスト 菊池雅之がゆく! 自衛隊最前線!!
第52回「 ダルマ・ガーディアン22」
文・撮影/菊池 雅之
特別連載 21世紀の陸戦兵器最先端
世界の陸上主要装備の趨勢(その21)
木津 卓士
◆研究
研究報告
超伝導電力送電研究の発展
廣田 恵
随筆 MILITARY WHITE BOX
「 ここ十数年で消えていく兵器を考える(その1)」
三野 正洋
VOICE
大金 歩美/影本 賢治
四季のコラム
折々に思うこと(二十九)ゆく秋への想い
山村 鼎
編集後記/表紙説明/次号予定