
今月号の表紙
陸上自衛隊が狙撃手用として2002年より対人狙撃銃の配備を開始した。採用したのは米レミントン社のM24SWSで、国内生産ではなく輸入している。1発ずつ装填して射撃を行うボルトアクション式となっており、7.62mm弾を使用する。銃本体に、レオポルド社製の固定倍率10倍のM3スコープと2脚が標準装備されている。各普通科連隊や特殊作戦群などに狙撃班が配置されており、精密射撃を実施する。
(撮影/菊池雅之)
定 価:917円
編集・発行・販売:(一財)防衛技術協会
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目次
◆解説
技術総説
高速衝突および爆発現象の数値シミュレーション技術について
【阿部 淳/竹場 敦史/松澤 遼/末木 未来】
◆オピニオン
展望台
防衛装備品の技術優位および研究開発に寄せる思いと期待
【福江 広明】
◆歴史
防衛技術アーカイブス
火砲の歴史と支える技術・その意義(前編)
【師岡 英行】
◆連載
電磁パルスの脅威 ─ その技術と効果
第7回「核爆発による電磁パルス
~HEMPによる電子機器に及ぼす影響(4)」
【山根 洋】
新・防衛技術基礎講座 ─ 防衛装備庁 艦艇装備研究所編
第3講「水上艦艇システム技術(船体システムと推進システム)」
【松本 慎也】
◆研究
防衛装備庁の研究紹介2018
part 7「直巻マルチセグメント・ロケットモータの研究」
【佐藤 寛】
DTF REPORT
第73回AHSIおよび第43回ERFから見たヘリコプタ技術の動向
【小林 航/髙橋 周平/冨澤 義史/鈴木 勲/山内 智裕】
研究ノート
ロケット弾の弾道
【松田 聖路】
VOICE
【北﨑 直弥/鈴崎 利治】
研究部会だより。
「Xponential 2018に参加して」
【防衛用ロボット研究部会】
英文目次
□編集後記/表紙説明/次号予定
※連載の「雑学!ミリテク広場」は都合により休みます。